オフィス・リモートワーク・プライベート全てに使える!快適キーボード「Keychron」
私はフリーランスでお仕事をしたり、ブログを書いたり、はたまたゲーマーでもあるのでPC周りのデバイスにはなにかとこだわりがあります。
周りのネトゲ仲間が使っているRazerやLogicoolの製品は今までいくつも使ってきました。
その中でもキーボードは仕事でもゲームでも基本的にほとんどずっと触るので、使いやすさはもちろん重視しますが、さらにお気に入りのものだとテンション上がりますよね。
今回は最近人気上昇中のKeychron(キークロン)のキーボードを半年以上使った私がそのレビューと、おすすめする理由をお伝えしたいと思います!
もくじ
Keychronをどこで使っているか
現在は職場のキーボードとして使っています。
ちーも
前置きの内容的に家のキーボードじゃないんかい
という感じではありますが、それまでRazerキーボード信者だったのでメーカーすら知らないこのキーボードが果たしてゲームにも使えるのかちょっと疑ってしまったこと、あとは単純に職場で支給されたキーボードが気に入らなく、早く変えたかったので職場用のを買いました。
Keychronについて
そんな職場で使うキーボードを探していた私の目に止まったのが、Keychronのキーボードです。
Keychron(キークロン)は2017年に設立された比較的新しめのメーカーです。
フランスと香港に拠点を持っていて、キーボード愛好家たちが集まって結成されたのが始まりです。
求めていた有線・無線両用であること、デザインが好みなことも候補に挙がった理由ですが、YoutubeでKeychronのキーボードについて紹介されている方がいて、打鍵音や使用感などを詳しく知ることができたということもあり購入を決めました。
購入したモデル
Keychronのキーボードには様々なモデルがあるのですが、私が購入したものはこちらです。
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ポチップ
Keychron K4 ワイヤレス・メカニカルキーボード
- US配列
- White LEDライト
- 赤軸
- ホットスワップ対応
↓ 詳しいスペック等は公式サイトでご確認ください
サイズ
最近はデスク上の省スペース化が流行りなので、75%キーボードなどのコンパクトなものを買う方が多いみたいですが、私はテンキーがある方が好きなので96%レイアウト(US配列)のK4というモデルにしました。
もちろん小さいサイズのモデルもあります。デザインはそれぞれ若干異なりますが、ロープロファイル(薄型キー)でないものはキー自体は同じものが多いので打鍵感などにそれほど差はないかと思います。
キー
キーは英字配列のものにしました。 コーディングをする人は英字配列の方がいいっておすすめしている記事をよく見かけますけど、実際どうなんでしょうね? 使ってみると長所と短所を合わせて±0って感じですが、見た目の良さは英字配列の方が断然好きです。
軸
軸は赤軸を選びました。私の選んだモデルは赤・青・茶軸が選択できます。
「キーボードの軸」ってなんぞ?という方向け
普段ゲーミングキーボードなどを使わない方は馴染みがないかもしれないですね。 簡単に言えばキーの押し心地とか音とかが違います。
キータッチ | 静音性 | |
赤軸 | ふわふわ軽め | 〇 |
青軸 | カチカチとしたクリック感 | × |
茶軸 | やや抵抗のあるタッチ感 | △ |
ライト
White LEDを選択。このモデルではRGB LEDも選ぶことができ、そちらはカラフルに光ります。 職場で使用するので控えめにしました。
キーの取り外し
ホットスワップモデルという、キーを簡単に取り外しできるものを選択しました。
使用感とメリット・デメリット
使用感とメリット
使用感
ストロークは程よく抵抗感があり、かなり気持ちよくタイピングが出来ます。打鍵音も静音キーボードまでとはいかないですが、うるさすぎないので職場でも問題なく使用できています。
メリット
- 有線・無線両用
- USB接続の取り外しが楽
- Win・Macどちらでも使える
- 掃除が楽
- デザインがかわいい
①有線・無線両用 このキーボードは有線と無線(Bluetooth)の両方に対応しているので、PCと私物のiPadで接続先を切り替えて使用しています。 無線の場合は切り替えに1、2秒かかりますが特に気にする程度でもなく、これがなかなか使い勝手がいいです! 私はiPadでしか使用していませんが、無線での接続は最大3台まで設定可能のようです。 ②USB接続の取り外しが楽 有線接続はよくあるUSB(Type-A)とキーボード側はUSB Type-Cになっています。本体の横で接続するのですが、すぐに取り外しができるのが地味にありがたいです。 (今まで使ってたやつはキーボード側は取り外し不可だった) ③Win・Macどちらでも使える またKeychronキーボードはWindowsとMacどちらでも使えるように設計されています。 もしかすると全てのモデルが対応している訳ではないかもしれませんが、公式サイトで見る限りは今のところ全モデル対応しているようでした。 ①~③は全てスイッチの切り替えのみで簡単に変更できます。
PCとの接続、Win・Mac切り替えスイッチ、有線・無線切り替えスイッチ
④掃除が楽 今まで使ってきたキーボードは溝の汚れが気になるのと掃除がしにくい点がデメリットでしたが、こちらはホットスワップモデルを選択することで、専用の器具を使って簡単にキーを取り外すことができます。
ちーも
掃除がめっちゃ楽!
⑤デザインがかわいい
割と重要な要素であるデザイン。なんせ毎日8時間くらい眺めることになりますからね。
私はこのシンプルで、ちょっとおもちゃ感がある感じ(?)が気に入っています。左上と右上のオレンジ色のキーがアクセントになっているのもお洒落ポイント!
もしオレンジの主張が激しくてヤダという方は、付け替え用のグレーのキャップが付属しています。
デメリット
私が購入したキーボードは使っていてそこまでデメリットに感じた点はないのですが、強いてあげればPrint Screenキーが無いこと、insertキーが無いことですかね。
スクショを取る場合はOSの機能やGyazoで代用しているので困るまではいかないですが、最初は戸惑いました。
insertはfnキーとの組み合わせで対応できるのですが、これも最初は戸惑いました。
Linuxいじるときに割とよく使うキーなので少々めんどくさいですが、毎日Linuxを使うわけじゃないのでおっけーです。
そういう類のものをいじくらない普通の人なら、insertを使うことは殆どないと思うのであまり気にすることではないかと思います。
あとは他の方のレビューを見ていて結構な方が挙げていた点を書きますが、日本語配列の場合は矢印キーの配置に問題があるとのことです。
Keychron公式サイトより
赤い四角で囲った部分が日本語配列版の矢印キー配置ですが、確かにこれはちょっと使いにくいかもしれないですね。矢印キーが横一列に並んでいるので、上を押したいときに間違えそうです。 日本語配列を購入したい人にとっては要注意ポイントかもしれません。 (US配列の場合、矢印キー配置は普通に凸型です。)
【結論】買ってよかった
デメリットとして一応いくつか挙げましたが、私的にはそこまでのマイナスにはなっていません。
デザインの良さや機能の多さ、タイピングしていて気持ちがいいという満足感の方が大きいので、買ってよかったと思っています。
Keychronは今は職場でしか使っていないのですが、使ってみてかなり気に入ったので自宅用のキーボードもKeychronのものにしようと思っています。
購入前に懸念していたゲームにも使えるかという点ですが、キー入力などは全く問題ないと思います。
他のゲーミングキーボードによくあるゲーミングモードキーなどはないものの、そもそもそういったものはほぼ使わないので影響はないでしょう。
モデルはまた別のものを購入するかもしれないので、その際はまたレビューしたいと思います!
さいごに
例のパンデミックからリモートワークがメインになり、ほとんど出勤しなくなったという人も多いですよね。
今までデバイスに興味がなかった方でも、自宅の仕事環境にこだわり始めた方もいるのではないでしょうか。
Keychronのキーボードは今までゲーミングキーボードやメカニカルキーボードを使ったことが無い方にもおすすめできる商品です。
ビジネス用として売られているものよりは少し割高に感じてしまうかもしれないですが、メカニカルキーボードというくくりで言えばそこまで高価な方ではないですし、お値段くらいの満足感は得られると思います。
気になった方は是非使ってみてください!