女性向けデザインを学ぶなら『ingectar-e』で全部解決する件

女性向けデザインを学ぶなら『ingectar-e』で全部解決する件

ブロガーやデザイナーなら一度は目にしたことのあるこちらの書籍。

この本を監修しているのは「ingectar-e」という会社なのですが、出版している本が忖度なしで全部わかりやすい!

そして個人的にデザインが好みドンピシャで最高!

恐らくこの会社には女性デザイナーが多いのではないかと思いますが、パステルな色使いでガーリーな世界観のデザインが得意な印象があります。

私はWebやその他商材のデザインが本業なのでデザイン関連の書籍はいつも参考にしているのですが、お気に入りの本がingectar-eのものだらけだった!と気づいたのがつい最近のことで、謎に感動したのでこの記事を書いてます。

箱推しならぬ企業推しということで、ingectar-eの書籍やWebデザインなどについて勝手に語ります。

この記事はこんな方向け
  • デザイン本業の方
  • ブログデザインに凝りたい方
  • インスタに上げる画像をおしゃれにしたい方
  • 女性向けのデザインを学びたい方
CONTENTS

ベストセラー『3色だけでセンスのいい色』

まずはこちらの本について改めて。

この本の良さってもう表紙の時点で始まってて、表紙一つとっても既におしゃれじゃないですか。

本のタイトル通り3色配色だし。緑ベースにピンクと青合わせようってこの本に出会う前の私なら絶対思わないんだよな。

出典:https://ingectar-e.com/books/3colors

こんな感じにいい感じの配色を教えてくれるだけじゃなく、配色の割合別でサンプルを載せてくれているのがありがたい。

同じ雰囲気で別のパターンのデザインを作ることってよくあるので、そんな時に役立ちます。

第二弾は新たな配色を収録

第二弾は本のレイアウトや解説方法などはそのままに、新たな配色パターンが収録された内容になっています。

前作と比べると全体的にくすみカラーで、イマドキなデザインに向いています。

出典:https://book.impress.co.jp/3colors/

余白を上手に使ったデザインが作れるようになる本

こちらも結構有名な本ですね!

余白を作るって意識してやらないと案外難しいんですよね。

気を抜くと情報詰め込みまくりの「結局一番大事なことはなんなんだい?」っていうデザインになりがちなので、自分への戒めとしてよく眺めています。

出典:https://ingectar-e.com/books/margin

別ブログの記事でも書いたんですが、おじさんってなんでもかんでも詰め込みたがる方が多くて多くて…。

身近な例で言えばパワポとか。そういう方の作るパワポってもう本当に地獄なんですよね。

そういうおじさんが近くにいるのであれば、この本をプレゼントするとお互い幸せになれるかもしれません。

そらまるぶろぐ
わざと「ダサい」デザインを作らなければいけない地獄について | そらまるぶろぐ プログラマーだったり時々デザイナーだったりするそらまるです。 最近デザインの仕事をしていて思うのは、クライアントの要望に応えるあまりダサいデザインを量産している...

一気にデザインが垢抜けるヒントをくれる本

悪くはないんだけどなんかダサい…。でもその原因が分からない!を解決してくれる本。

流石デザイン教本というべきか、まず目次のデザインが綺麗すぎて感動したんですよね。

出典:とりあえず、素人っぽく見えないデザインのコツを教えてください! Kindle版

デザインを仕事にしてると日ごろ見かけるデザインの細かいとこまで見ちゃうクセがあるんですが、メインコンテンツにすら入ってない目次にまず一目惚れしたわけです。

タイトル的に素人や初心者向けなのかな?と思いましたが別にそういう訳でもなく、本業者でも何度でも見返してずっと使える一冊だなと思いました。

そもそもデザインって長くやってるから絶対に上手いって訳でもなく、その上多くの人が自分のセンスを頼りにデザインをしていて、こういう基礎的な勉強から始める方って少ないと思うんですよね。

そういった意味でも持っていて損はない本だと思います。

実務やブログ作りで一番重宝している本

色やレイアウトも大事ですが、一撃でデザインを左右する要素はフォントだと思っています。

例えばこのブログではアクセント用に「Darumadrop One」というフォントを所々で使っています。

タイトルなどに使っています

フォントを変えることでふわっとした親しみやすい雰囲気にしている(つもり)のですが、もし同じ部分に明朝体が使われていたらどうでしょうか。

和食店のお品書きみたいな雰囲気に…。

仮に背景がピンクでも、ハートやリボンの装飾があったとしても、これだとふわふわな印象にはならなそうですよね。


フォントの重要性はわかっていただけたと思いますが、実際フォント選びってかなーり大変。デザインする時に結構時間を食うのもフォント選びです。

色みたいに感覚でパッと選べるわけでもなく、お気に入りのもの以外はいちいちフォント名を覚えているわけでもない。

それにフォント単体で見た時の印象と、作ったデザインの中に入れ込んだ時の印象って結構変わったりするので、毎回あれでもないこれでもないする必要があるんですよね。

そんな時にこの本があると本当に便利。

出典:https://ingectar-e.com/books/threefont

デザインの奮起ごとに使うといい感じになるフォントをセットで(ここ重要)教えてくれるので、外さないフォント選びが可能になります。

※Adobe Fontが使える方向けです。Canvaでは使えないフォントが多いので注意

結局ウケがいいのはよく見るデザイン

インスタ用の画像なんかに特に使えそうな内容。

よく見るという事はいいデザインであることと同義。

そしてまた、よく見るという事は構図をパクってもパクリだと思われにくいオマケ付き!※もちろん全パクリはだめです。素材やテキストは変えましょう。

同じコンセプトでも作例がいくつか載っていて参考になります。

出典:https://ingectar-e.com/books/common

慣れてきたらいくつかのコンセプトを組み合わせたデザインを作ると◎

No.02「丸インパクト」×No.23「困ったらストライプ」のような感じ!

ワンパターンになりがちなあしらいの使い方が変わる本

あしらいっていうのはリボンとか、丸や四角の枠、小さいイラスト(キラキラとか)のことですね。ちょっとした斜線の使い方一つだけでも、見た目の雰囲気とか締まりって結構変わるんですよね。

そんなデザインには必要不可欠なあしらいではありますが、これが結構ワンパターンになりがち。

しっくりくるオシャレなあしらいって、そんなにポンポン考えられないしなあ。(私だけかな)

そんな訳で「これ前も使ったやつだ…。」と思いながら断腸の思いでデザインを使いまわすこともありますが、スキルアップしたいならこの本で勉強するのがいいですね。

この本の良いところはフォントもカラーコードも全部書いてあるということ!

出典:https://ingectar-e.com/books/atarashiiashirai

あしらいの使い方によって伝えたいことが埋もれてしまうということもあるので、そんなNG例も一緒に解説があるのも嬉しい。

女性ターゲットのインスタにぴったりなあしらいの本

あしらいの使い方が解説されているだけでなく、あしらいの画像データも付いてくるのですぐにデザインを真似できます。

ちーも

商用利用もOK

出典:https://ingectar-e.com/books/loose

イラスト自体もかわいいので手帳に書くイラストの参考集として使っている方もいるようです。

ゆるかわな手書きのあしらい集なので、女性向けデザインにぴったりです。

ingectar-eが運営するデザインスクールがあると聞いて

この会社の出版している本が好きすぎて色々調べていたら、なんとデザインスクールもやっているということを知りました。

プログラミングスクールやオンラインスクールについて調べたことのある方ならわかると思うんですが、そういったサービスのHPってすごく堅苦しいし、どんなデザインが学べるのかイメージしづらかったりする。

そしてデザインがワンパターンである。

メインビジュアルに人物画像 + 上に宣伝文句ドーーン + 就職率〇〇%!!

大体これ↑(参考サイトを貼ろうと思ったんですが自重しておきます…。)

本の紹介のところで「あるあるデザインが結局いい」とは言いましたが、それとこれとは話が違う訳ですよ。

デザインを学びたいのにその会社のHPがダサいってどういうことなんだーー!と今まで何度も思ったんですが、ingectar-eが運営するデザインスクールFullmeのサイトを見てください…。

\ スクロールできます /

公式サイト

\ スクロールできます /

公式サイト

ちーも

なんて美しいデザインなんだッ!

私はほぼ独学でデザインやプログラミングをやってきたので、こういったスクールは積極的に受講しようと思ったことがあまりなかったんですよね。お金も結構かかるし…。

だからこそ、このブログでおすすめしているスクールも完全無料のもののみなんです。

それでもこんな美しいデザインのHP見たらFullmeの講座受講してみたくなってしまう…!

出版している本も大人気ということでより学習効果に説得力もあり、講師陣に本の出版に関わった方もいるようでかなり期待ができそうです。

本で解説されているようなデザインとWebデザインってまた違うテクニックが必要だったりするわけですが、本にあった装飾や余白の使い方のテクニックが詰め込まれているHPになっていてこれまた一目惚れしました。

ちーも

こんなサイトを作れるようになりたい

結論:女性向けデザインを学ぶなら『ingectar-e』で全部解決

タイトルまんまです。

本を読む、サイトを研究する、デザインスクールを受講してみる。

女性的なデザインを極めたいなら、この会社の出しているコンテンツを網羅すれば完璧なんじゃないかと思いました。

私はこういう書籍は仕事中にパッと見られるように全部Kindleで揃えているんですが、読み放題サービスのKindle Unlimitedでもたまにingectar-eの本が対象になっていることがあるので、サービス契約している方はぜひ探してみてください。

2024/8現在:こちらの本が対象になっていました

おまけ

デザイン以外にハンドメイド系の書籍もingectar-eから出版されています。

文具も大好きなのでオリガミの本も持ってます。

こちらもおすすめ。

おわり!

\ 記事内で紹介したデザインスクールはこちら /

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